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  • 本物のプリザーブドフラワーを長く楽しむ | エクラのコラムvol.3

保存環境 (温度・湿度・日差しなど)


プリザーブドフラワーは急激な温度や湿度の変化、常時の直射日光や高温・高湿度を大変苦手としております。
適正な状況:湿度50%以下、室温22度~25度…24時間の空調管理と実際申しましても、お花のためにそこまでの労力を要するのは、少々考えもの…
細かく上げれば、楽しくお花を飾っていただくことを考えるのは難しいことになってしまいます。
ですので、当方では、簡単に一言でお伝えしております!
 
「ご自身が居心地のよい状態がプリザーブドフラワーも快適です」
 
直射日光が当たり続ける出窓、エアコンの吹き出し口の前、高湿度の浴室、乾燥しすぎた部屋、ジメジメしたリビングでは、人間も居心地が悪いものです。
今までの経験上、温度差、湿度差が少なく、直射日光が長時間当たらない場所、肌の保湿がちょうどよい場所が大変長持ちすると思います。
また、お部屋のレースのカーテンを想像してください。南側と北側のお部屋では、劣化が違うと思います。
 
プリザーブドフラワーは、枯れることはございません。
色あせや、ホコリによる劣化が進みます=絶えるという考え方です。
ある程度は消耗品と考えて、お楽しみいただくことをお勧めいたします。

メンテナンス (管理)


先にもお伝えしたように、ある程度は消耗品とお考えいただくことはもちろんですが、御結婚式や記念日のお花、一日も長くそばにおいて楽しみたいと考えて飾られる場合も多いかと存じます。
その場合は、ホコリや湿度の変化を避けることをお勧めします。
商品を安全にお運び頂くため、または、直接お花に触れることからの劣化を防ぐため
eclat☆エクラでは、専用のクリアケースに商品をお入れしてお届けしております。
クリアケースは、基本的にはお運び頂くためではありますが、こちらに入れて飾ることにより、ホコリや湿度の変化を避ける役割も果たすことが出来ます。
また、ホビーケースやコレクションボードなどに入れて飾って頂けますと、お花の保護になりますので、そちらの方がお勧めです。
当方でも、ブーケなどを保管していただくように安価なケースをご紹介しておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
 
ただ、ガラスやアクリルケース越しにお花を観賞していただくのも、物足りない…と考える場合もございます。
直接ホコリを避けることが出来ない場合は、メンテナンスをお勧めいたします。
ドライヤーの「弱」冷風でホコリを吹き飛ばして下さい。
あくまでも、お花に直接触れないことが劣化を防ぎます。
また、熱風ですと乾燥しすぎてしまいますので、うちわやドライヤーが適しています。
 

観賞期限


「いつ枯れますか?」「長持ちっていつまで持ちますか?」「半永久的ですか?」
などなど、よくご質問でお聞き致しますが、飾ってある場所や条件などにより大きく異なります。
一般的には1年から2年といわれております…これも単純に考えて倍も期間が違います。
鉄筋、木造、海、川が近いなどなど条件を上げればいろいろなところにお住まいの方がいらっしゃいますし、オフィスの条件も様々です。
目に見えて劣化が激しい場合は、新しいものにお取り換えをされることをお勧めいたしますが、そうでなければ、そのままお楽しみください。
 
大体、1年以上経つと様々な時代や環境の変化がございますので、その時々に合わせてタイミングでプリザーブドフラワーを新調されてみるのも御一考かと存じます。

※本コラムの無断使用、転載を禁じます。

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